乳癌の闘病記です,一言で良いですコメント、よろしくね


by yuki_yukimin

FEC終了しました

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3月30日金曜日、最後の化学療法へ行って参りました、前日からの皆さんの暖かい励ましの言葉を胸に、最後の赤い点滴が私の身体に入っていくのを、じっと眺め続けました。

ラストの一滴が落ちるとき、涙が出るんだろうかなんて思っていたけど、やっと終わったんだという安心感より、これから来るであろう副作用のことで頭が一杯になり、感慨に耽る暇も無く帰宅、いつものデトックスを期待してのシャワー、禿げた頭を拭きながら、気持ちが悪くなる前に、もう一度、皆から元気を貰おうと、自分のブログを開けて、コメント読んでたら、フイに涙が出て来てしまった、何度も躓きそうになりながら、ここまでやっと来れたのは、この皆のおかげなんだとシミジミ思うと涙が止まらなかった、兄ちゃんが、見てみぬフリをしながら、部屋を出て行くと、余計に涙が止まらず、布団に潜って号泣した、気持ちが良かった、後何時間かで開放される、この苦しみから、やっと・・・
苦しい吐き気、ダルさ、抜け落ちていく髪の毛に泣いた日々、最後にはまつげも眉毛も無くなった。
やっと終わるんだ・・・

この治療を始める前に、腫瘍内科の先生に、ホルモン療法は長い治療期間になるので、化学療法を後回しにする事は考えられないが、本当の理由は化学療法が一番辛い治療だから、一番先にやるんだということを話していた、一緒に先生の話を聞いた夫もそれを覚えていたのだろ

「良く頑張ったね、もうこれ以上、辛くなる事は無いんだよ、毎日だんだん元気になるよ、本当に良く頑張ってくれたね」

と労いの言葉を掛けくれた。

最後が一番キツイと聞いていたけど、不思議とムカツキだけで吐き気は無かった、只余りのダルさに、地球の重力にあがなう事が出来ずに2日間ウツラウツラとしながら布団の中で過ごした。

昨日は天気も良く、大分気分がよくなった私に、夫が無理をしない程度にとランチに誘ってくれた。
世間は春真っ盛り、桜も既に満開を通り越しているようだ、そんな事にも気が付かなかった、無我夢中だった。

次の診察は4月20日、ホルモン療法と放射線治療についての説明がある、それまでには随分と体調も回復して、気持ちも落ち着いている事だろう。

久しぶりにベランダを覗いたら、ついこの間まで固い蕾だった、君子欄が見事に咲いていた、ベランダの花の水遣りも今ではチビの仕事、最近では殆ど、覗いて見入る事さえ忘れてた。

化学療法を終えて私の右腕には2本の静脈が炎症を起こした後が残った、これは消えないそうだ、半そで着たら目立つかな?でも今となっては、勲章かもしれない、最後まで治療を続けられた証だから。
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by yuki_yukimin | 2007-04-02 16:41 | 化学療法について