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乳癌の闘病記です,一言で良いですコメント、よろしくね


by yuki_yukimin

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何故?

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2週間ほど前から、落ち込んでいる。
毎日、片時も病気の事が頭から離れない。
再発、転移、何故こんな毎日怯えながら生きていなくてはいけないのだろう。
何をしても楽しいと感じられず、仕事にも行きたく無い、唯一の家事分担の夕飯を作る事さえおっくうだ。
出来る事なら、何処にも行かず、何もせず、布団をかぶって、眠れるものなら眠っていたい。

何故こんな思いまでして生きて居なくてはいけないの、未来には苦しみしか見えない。
車を運転していてふっと、今ハンドルを切り損ねて電柱にぶつかったら、仕事をしながらふっと、今このビルから落ちたらもう何の苦しみもなくなるのに・・・そんな事ばかりが頭をかすめる。

今日病院の心療内科へ行ってきた、次回の診察は9月7日の予定だったが、とてもこんな気持で待ってはいられなかった。

「とにかく一番早くに診察して貰えるのは何時ですか?」・・・そう言って予約を取り直した。

主治医を前にして今の気持を吐き出す、涙が出そうになるのをこらえながら、全てを話す、助けて、助けてください。

主治医 「鬱の状態ですね」

今まで食事の取れない私に処方されていたのは、抗鬱作用もある胃腸薬と精神安定剤だ。
気持が落ち込んで仕方が無い時は何度と無くあったが、はっきり鬱と診断されたのは今日が初めてだった。

主治医 「エネルギーが足りない時に、前向きに生きようと焦ると余計に逆効果、2週間ほど仕事は休んで、家で休養を取るのが一番です、診断書が必要なら直ぐに用意出来ますよ」

今月始めたばかりの仕事・・・2週間も休みは取れるの?診断書には何と書かれるの?
迷ったが、今の状態で仕事を続ける事は、不可能だ・・・

私 「診断書には何と書かれるのですか?」

主治医 「今の会社の方は、病気の事はご存知なのですか?」

私 「いいえ、話していません」

主治医 「診断書には病気の原因も書かれます、でもこれからの事を考えたら、はっきり会社の方には病気の話をされた方が良いのでは?」

私 「分かりました、お願いします」

診断書には「抑うつを伴う適応障害」と書かれていた。
附記として昨年、乳癌と告知された前後から不眠、気分不安定など生じ、当科紹介受診・・・8月頃より抑うつ気分の持続、気力低下などを認めた、上記の憎悪と考えられた上、自宅療養を要する。

この診断書を提出したら、今の仕事は2週間の休みどころか、もう続けられないだろう。
抗鬱剤も処方されたが、即効性は無いらしい1,2週間をかけて薬が効いてくる。
その間、この気持のままいなくては、いけないの・・・
仕事はどうしたら良いの・・・

診断書を目の前にして、只呆然としている。
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by yuki_yukimin | 2007-08-24 18:31 | 鬱の事
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連日の晴天に恵まれ、先程2泊3日の予定を無事終了し帰って参りました。
いや~天気良すぎ!でもプールと温泉と大自然しかない、伊豆山の山奥、天気が悪いとする事無くって子供達は可愛そうな思いをさせてしまうので、それは良かった・・・でも暑い!暑すぎる
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子供達がプールに入っている間は冷房の効いた部屋でゴロゴロのんびり過ごしていれば良いんだけど、メインの2日目は朝早くから熱海のビーチへお出かけ。
日焼けが出来ない私は、水着に着替えて楽しそうに遊ぶ皆の姿を見ながら、灼熱のビーチでお留守番・・・
確かに屋根のついている場所は確保出来たけど、3時間半は辛かった・・・
この日は2時からホテルでエステの予約を入れておいたの♪
エステにあわせて予定を組んだから、ビーチ到着は8時半、それから12時まで海で遊んで、急いで宿泊先に戻り、子供達に急いでお昼ご飯を食べさせ、急いで予約したホテルへGO!
子供達は散々海で遊んだにも関わらず、お昼ご飯を食べ終わった途端にプールへGO!見習いたいねこの元気・・・
母達(妹と私)はフェイシャルとフルボディ90分の至福のひ・と・と・き・・・・・・・・・の筈だったんだけど午前中の3時間半がたたってか、施術の最中に爆睡d0098762_16491366.gif
いつもトリートメントを受ける時は、せっかくの至福の時を存分に味わう為に、どんなに心地よく眠気が襲ってきても、必死に起きてるんだけど、最初に気がついたのは、うつ伏せの状態から始まって、エステシャンの方に「それでは次は仰向けになっていただきます」といわれた時と「最後にミントの香りでスッキリとして頂きます」の時だけだった・・・
あぁ、確かに気持良かったけど・・・何だかチョッと残念・・・

エステもそうだけど今回の旅行の最大の目的は、この伊豆山の山奥、本当に近くにコンビにさえ無い、知っている人になんて絶対に会わないこの環境で、自毛と温泉デビューを果たす事!
初日の4時半、大浴場が開かれる時間。
緊張しつつ、坊主頭のままお風呂セットを持って大浴場へ、先着は3名既に入浴中、妹達に合わせて何事も無いようにサッサと洋服に下着を脱いで、チョッとだけ躊躇しつつお風呂の扉を開ける、私の胸の傷跡は一部が凹んでいてその上の皮膚が少しだけ垂れ下がっている、そこの部分がどうしても気になる、何だか他の人の視線を気にしてしまう、自分の胸の傷を見られているような気がする・・・
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何も悪い事をしている訳じゃないんだから、自分に言い聞かせて、堂々と胸を張って歩く、身体を洗い、1年ぶりの温泉にサウナも入った、最初気になっていた傷跡も「全然言われるまでわかんなかったよ」の妹の言葉で勇気が出た。
そう言えば病気が分かる前は1,2週間に1度は必ずサウナに行ってたなぁ、サウナ大好き♪
汗をボタボタと垂らしながら、ムンムンとする熱気の中で、ひたすら5分の砂時計を見つめ耐える、1回の入浴時間は約10分から15分、限界だ~という所まで耐えたら、今度は全身に冷水のシャワー、これが最高♪
3回繰り返し、素頭&温泉&サウナデビューは無事終了、本当に気持が良かった、その後は調子に乗って、帰るまでに、朝風呂も合わせて5回も温泉に入っちゃった、まったく気にならない訳じゃないけれど、とっても嬉しかったd0098762_17191693.gif
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夕飯は二泊とも懐石弁当を予約済み、ホテルと違って自炊なのがチョッと難点なんだけどまだ小さな子供のいる子連れには安上がりで使いやすい。
毎年、妹達と、我が家のチビとチビのお友達を連れて来るのが夏の恒例の行事になっている。
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不思議とこの旅行の間中、病気の事を考えている時間が殆んど無かった、普段はふっとした瞬間に心の隙間をつかれ頭の中を病気が過ぎる。
大自然の恩恵なのか非日常のもたらす効果か、本当に全てを楽しむことが出来た、自毛も温泉もデビューだけど、旅行も病気になってから初めてだったね。

楽しかったよ、来年はチビも中学生、まだ母と旅行したいなんて思ってくれるのかな?もしかして今年が最後の夏の旅行かな。
毎年家でお留守番のパパと兄ちゃんも楽しい時間をありがとう、来年も来られると良いなぁ。
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by yuki_yukimin | 2007-08-11 17:58 | お出かけ
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昨日は、恒例の3ヶ月エコーに5回目のとゾラの通院日、その為もあって、会社の他の皆さんよりチョッと早めのお盆休暇に突入です♪

まずはエコーを撮って、外科の待合室に向かい受付を済ませる、殆んど待つ事も無く名前が呼ばれた。

前回のエコーでは術側の胸に幾つかの小さな黒い影があって、脂肪の塊だとは思うがはっきり白と言えない限り経過観察と言われ、何とも釈然とせず気掛かりだった、その影が今回のエコーでは消えていた。
Mr.オクレ 「やはり術後の脂肪の塊だったようですね」
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嬉しいよ~やっと一つクリアになった、その後診察しながらMr.オクレが急に傷の話を持ち出した。

Mr.オクレ 「ちょと乳首の下に線が入ってしまってますね、もうチョと、ひっぱって縫えば良かったなぁ、まぁこの位ならば縫い直せば綺麗になります」

私 「えっ先生が縫い直してくださるんですか?」

Mr.オクレ 「僕じゃありませんが、美容的な豊胸を望まないなら、ここの形成外科でできますよ」

私 「それで構いません、豊胸は必要ないですが傷跡が気になっていて」

Mr.オクレ 「でも2年間は放射線の影響があると言われていますから、その後になりますよ」

夢のような話に驚いてしまった、私は嬉しい事に温存で手術が済んだが、どうしても胸の傷跡が気に掛かり、これだったら全摘して再建の方が良かったのではと散々悩んでいた。
Mr.オクレ、ありがとう、指折り数えて2年待ちますd0098762_1753095.gif

Mr.オクレ 「さて次はいよいよだね」

私 「???」

Mr.オクレ 「3ヵ月後の次回11月は1年検診だよ、今度は色々と検査のメニューも増えるよ」

オクレに言われるまで、すっかり忘れていた、11月1日は私が手術をした日、3ヵ月後はもう1年検診なんだぁ・・・
去年の今頃はまだ自分が乳癌だ何て知らずに、気楽な毎日を過ごしていた、しこりに気がついたのは8月の終わり、最初の病院での告知は9月の初めの週・・・
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怒涛のような1年だった・・・思い返しても特にブログを始める前の3ヶ月間は重く暗く、そして苦しい思いでしかない。
家族とブログ友に支えられてやっとここまで来たんだなぁ・・・感慨深い

Mr.オクレ 「メニューは血液検査と、エコーと、術側と反対の胸だけマンモね」

私 「術側はやらなくても良いんですか?」

Mr.オクレ 「必要は無いでしょう、希望するなら撮っても構いませんがエビデンスはありません」

私 「マンモで見つかるのは石灰化ですよね、マンモで見つかる乳癌とエコーで見つかる乳癌とは別なのですか?」

Mr.オクレ 「石灰化はエコーでは分かりません、ただ癌として見つかる物はエコーのほうが多いですが、まったく別の視点の検査です」

私 「今回は腫瘍マーカーーも調べるんですね、CTは必要ないのですか?」

Mr.オクレ 「腫瘍マーカーは調べます、それで全てが分かる訳ではありませんが、CTは必要無いでしょう、年に何の検査を何回というガイドラインは無いのです、○○さんの場合は転移が無かったので遠隔転移よりも、局所再発を重点的に調べて行きます、検査も患者さんによって様々です」

私 「分かりました」

Mr.オクレ 「日にちですが何日が良いですか、検査は月曜日になるので、何日でも構いませんよ」

私 「では12日に・・・って12日って私の誕生日です」(その時話していて気がついた」

Mr.オクレ 「それは忘れなくって丁度良いでしょう、検査結果はじゃ1週間後の19日ね」

私 「今日は触診はないのですか?」

Mr.オクレ 「エコーを見た所、必要は無いでしょう」

私 「せっかく、触診用に脱ぎ着しやすい格好で来たんですが」

Mr.オクレ 「じゃせっかくだから、触診もしましょう」

Mr.オクレは沢山の患者さんを診ているので気づいていないが、私は毎月ゾラの度にこの手で触診を受けている♪

触診の後、ゾラをうってもらい、今日の診察は終了、着替えながら

私 「土曜日に神奈川の乳癌フォーラムに行って来たんです」

Mr.オクレ 「そうですかぁ、何か新しい話はありましたか?」

私 「化学療法に併用して分子標的治療薬を使った新しい治療が試されていて成果が上がっているそうです」

Mr.オクレ 「そうですかぁ、化学療法のほうは私は専門外であまり詳しくは無いのですが、腫瘍内科の○○先生はいつも新しい情報を入手されていますからね」

乳癌フォーラムに行った話をした時、Mr.オクレは嬉しそうだった、なかなか良い主治医と患者との関係が築かれているように思えて嬉しい♪

明日からチビを連れて妹とその子供達と伊豆山のリゾートマンション(会社の保養所です)に2泊3日で行って来ます、プールと温泉と、大自然しかない、近くにコンビにすらないこの環境で自毛デビューと温泉デビューを果たす予定で~す。d0098762_1749575.gif
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by yuki_yukimin | 2007-08-08 18:08 | 病気について