乳癌の闘病記です,一言で良いですコメント、よろしくね


by yuki_yukimin

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なかなか、眠れず、長い夜が明けた、未だにこれから起こる現実が他人事の様な気がする。
本当に自分が乳癌で手術をするんだという現実自体が、地に足が着いていない状態と言ったら良いのだろうか。

夫は8時には来ると言っていた、後30分は何もすることも無く、何をしていれば良いのかも分からない、その時・・・・廊下から、いつもの足音を響かせ近づく気配。

Dr 「おはよう、昨日は良く眠れましたか?」

私 「余り良く眠れませんでした、先生はいかがですか、良く眠れましたか?」

Dr 「いや~良く寝ましたよ、寝すぎたくらいです」 嬉しそうに答える

Dr 「それでは、手術は9時からになりますから、その前に看護士が来て説明があると思いますが、何も心配はいりませんからね、安心して任せてください」 おぉ・・・なんだか後光が射してるぞMrオクレ

私 「宜しくお願いします」

Dr 「では、後で」

そう言うと忙しなく足音を響かせ、去っていった、う~ん一味違うぞ、今日のMRオクレ、何だか医者に見える・・・それも飛び切りの名医に見えてしまう・・・私って単純?
それにしても、お医者さんて随分と早くから病院に来ているんだなと感心した、もしかして私の手術の為に?なんてお目出度く出来ている私の思考回路。

8時に夫が来た、子供達は手術が終わってから呼ぶらしい、確かにこんな所で何時間も待っていられないもんね。
意識してか手術とは、無関係なたわいも無い会話をする、多分、私に気を使って話題を選んでいるのだろう。

8時30分、看護婦さんが手術着を持ってやって来た。
T字帯をつけ(褌みたいだ)、静脈血栓症防止サポーターを穿き、手術着に着替える、とうとう始まるのだ。
手術室まではベッドのままで移動、エレベーターでB1まで降りると、そこから先は家族も入れない、夫は手術が終わるまで、病室で待つのだ。

夫 「じゃ、頑張ってね、心配いらないから、待ってるからね」 そう言って私にニッコリ笑いかけた。

手術室のドアが開き中へ移動、しかしそこは本物の手術室の待合室のようなところで、何人もの患者が私と同じようにベッドで運び込まれている、今朝は特に手術が多い日だそうでかなり騒然とした雰囲気が漂っていた。
ここで名前、生年月日、その他もろもろを確認し、手術台へ移動、そして各々その手術台のまま複数有るそれぞれの手術室へと運ばれていく。

手術室はTVで見るそれとなんら変わりなく、まるでドラマのようだ。
昨日説明に来てくれた麻酔科の先生が、お弟子さんを連れてやって来た、どうやらラインの確保は先生ではなくお弟子さん(あくまでもお医者さんです)がするらしい。

ところがこれが上手く行かない、もともと血管が細くて、慣れている看護婦さんでさえ苦労をするのに、針を刺して、懸命に血管を探るが見つからない、何度かトライした挙句、諦めて手の甲の血管を使う事となった。

そこへ、とうとうMrオクレ登場!パチパチ(拍手)

Dr 「心配要りませんよ、寝ている間に直ぐに終わりますから」 相変わらず頼もしい、惚れてしまいそう(嘘です)♪

左胸の手術なので、麻酔のルートの確保をした右腕で血圧を測る、それと同時に麻酔の点滴が始まった、鋭い痛みが右腕を走る。

私 「痛い、右腕が痛い」

Dr 「大丈夫です、血圧を測るための圧がかかっているだけ・・・・・・・・・・・・・・・」

次の瞬間

Dr 「○○さん、終わりましたよ、大丈夫です、センチネルリンパ節は4つありましたが、どれにも転移はありませんでした」

Mrオクレが私を覗き込み、にっこりと笑いかけている・・・終わったんだ・・・口には酸素マスクがあてられて点滴と尿道にカテーテルが入っている。
驚いたことに声を出そうとしたが声が出ない、意識に靄が掛かっている、再びベッドのまま、病室へ運ばれた。

夫が嬉しそうな顔で出迎えてくれた

夫 「随分時間が掛かったね、でも転移は無かったんだって、良かったね、子供達も呼んだから、もう直ぐ来るよ」

私 「今、何時なの?」 思うように声が出ない、喉の奥から声を搾り出すような感じがする

夫 「もう1時だよ」

後から分かった事だが、普通センチネルリンパ節生検での手術で転移が無い場合は、1時間半から2時間で手術が終わる、私のこの4時間という手術時間の長さは、その後の整形に時間が掛かったのだ。
ヘタレな私はもともと太っていなかったうえに、病気が分かった9月の最初からすでに10キロ近く痩せていた、整形の為に回りから、お肉を集めようとしたのだが集まる肉が無かったのだ・・・Mrオクレは懸命に頑張ってくれたのだが・・・乳は元には戻らなかった。

暫くして、子供達が来た、酸素マスクをつけている私の姿に少し驚いたようだった、話そうとしても声も出ないし、ひどく眠たかった。

ウトウトと眠り目が覚めるとそこに夫と子供たちが居た、結局そのまま7時近くまで、眠り続ける私の側に居てくれた。

意識が朦朧といていたので時間が分からないが、夫と子供達が帰った後、Mrオクレがやって来た。

Dr 「どうです、気分は悪くありませんか?」 と言いながら、カテーテルの先の袋を覗き込む。

私 「はい、大丈夫です」 実際カテーテルが不快な他は、別にどこも痛くも痒くも無い、手術をしたなんてカテーテルと点滴が無ければ信じられない気がした。

Dr 「水分があまり取れていないようですね、自分でちゃんと取れますか?」

私 「はい、取れます」

Dr 「カテーテルは明日に外せますから、後傷口は特殊なテープでコーティングしてありますから、入浴も明日から出来ますよ」 実際術後の傷口にはガーゼさえ当てていない

Dr 「では、ゆっくりと睡眠を取って、身体を休めてくださいね」

そう言うと、カーテンから出て行った・・・途端に再びカーテンから顔を覗かせ

Dr 「やっぱり、まだ意識がはっきりしていないから、点滴もう一本追加ね」

それだけ言うと、今度は本当に足早に去っていった。

何時間たっただろうか・・・時計を見ると10時だった・・・不味い・・・こんな時間に完全に覚醒してしまった、昼間散々寝ていたのに今更寝れないよ~
一応、心療内科から処方されている、睡眠薬を飲む・・・が眠くならない。

思い切って、自分の胸を見てみる。
左わきの下の直ぐ上にセンチネルを取った後がある、そして左の胸は丁度乳房の真ん中辺りへ向って左脇から乳首の下までテープでコーティングされた傷口が見えた。

そして何より、私の左乳房は、ミニからミニマムになっていた・・・。
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by yuki_yukimin | 2007-01-28 16:28 | 手術について
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入院は手術日前日の為、10月31日の10時だった、夫が半休を取って車で送ってくれる。
手続きを済ませると早速、病棟へ案内された、6人部屋だが、窓際で大きな窓からは日産のスタジアムが一望できる、中々の好条件だ。d0098762_15522993.gif

荷物を片付け、パジャマに着替えると、看護婦さんが入院の予定表を持ってきてくれた、それによると、今日は午後から麻酔科の先生の説明があるだけで、後はフリーである。
そこで、入院案内には書いて無かったが、明日の手術用にT字帯と静脈血栓症防止サポーター必要だと教えられ、早速夫が下の売店へ購入に向かう、ついでにTVカードと番組案内も買ってきてくれた。
退屈防止用にと、何冊かの本とゲーム機は持ってきたが、これで完璧♪
仕事が終わったら帰りに寄るからと言って夫は帰って行った。

暫くゲームをしていると、昼食の時間になった、確かここの病院食は物凄く不味い覚えがある、11年前チビを産んだのもこの病院だった、はたして・・・伝統は確実に受け継がれていた。
元々、ひどく偏食な私、殆ど手付かずのトレイを片付けようと思った時、廊下の遥か彼方からバタバタと忙しない足音が私のベッドに近づいて来る。

カーテンの隙間から顔を覗かせたのは私の主治医であるMrオクレだった。

Dr 「どうですか、変わりはありませんか?」

私 「はい、大丈夫です」

Dr 「今日は麻酔科の先生の説明くらいで、他に何もする事がありませんから、ノンビリしていて下さいね」 そう言いながら、私の食べ残しをチェックしている

私 「わかりました」

Dr 「う~ん、食欲が無いのも仕方が無いか」 違うよ、不味いんだって・・・

一人で納得すると、またバタバタと足早に廊下を去って行く、滞在時間、わずか2,3分、相変わらず忙しそうだ。

午後は麻酔科の先生の説明を聞いたりシャワーに入ったり、ゲームをして過ごした、そしてあっと言う間に夕食の時間、それに合わせるように夫到着、夕食は夫が完食してくれた。

暫く取り留めの無い話をしていると、またあのバタバタと言う足音が近づき、Mrオクレ再び参上。

Dr 「どうですか、変わりはありませんか?」

夫 「先生、明日は宜しくお願いします」 夫立ち上がり深々と頭を下げる

Dr 「大丈夫です任せてください、それから明日の手術時間ですが、9時からで朝一番です」

私 「わかりました」 チョット緊張・・・

Dr 「今日は明日に備えて、早めにゆっくり休んでくださいね、それでは」

夫と軽く会釈を交わすと、足早に部屋を出て行く、今回の滞在時間もわずか2,3分、バタバタと忙しなく廊下を遠ざかって行く足音がベッドからでもはっきり聞こえる、忙しいのに2度も顔を出してくれるなんて、Mrオクレはやっぱり良い先生なのだ・・・しかし、あの落ち着きのなさに、今ひとつ不安が・・・d0098762_16344194.gif

それまで、私は明日の手術が、何故か他人事に思えてならなかった。
不思議と客観的というか傍観者の立場で落ち着いていられた、その時までは・・・

明日の朝9時・・・今になって初めて自分自身の手術であると言う事実を意識した。
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by yuki_yukimin | 2007-01-26 16:48 | 手術について

何を目指すか?

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月曜日、私立の高校に通う兄ちゃんは学校が休みだった、私立というのはやたらと記念日が多くその度に休みになる。
予定を聞くと、友達とボーリングへ行くらしい、殆どボーリング初体験の兄ちゃんは、やはり友達の前では恥をかきたく無いようで、熱心に夫から投げ方のレクチャーを受けていた。
そんな付け焼刃で、どうなる物でも無いのにと思いつつ、お年頃の兄ちゃんを刺激しないように、いつもの見てみぬフリをする。

仕事から帰って来ると兄ちゃんは上機嫌だった、ビギナーズラックでハイスコアでも出したのかと思ったらそうでは無いらしい。

「俺、握力65もあるんだ」とご満悦d0098762_17323122.gif

「普通の大人で40位、握力が自慢の俺の友達でも52だったんだ」何がそんなに嬉しいのか?母には理解不可能

「知ってる?握力60でりんごが割れるんだってさ」大丈夫、心配しなくても我が家には包丁がある

自慢したい気持ちは良く分かる、連日部屋にこもって筋トレ、身長186cmの鍛えぬかれたその体は彼の努力の証その物である、何ヶ月か前に、夫に腕相撲で勝ってから更に拍車がかかっている。

「おぉ、やったぁ!」兄ちゃんの歓喜の声に振りむくと、二つに割れたりんごを掲げて大喜びしている。

「何してるの勿体無いことしないでよ!」と私の怒鳴り声も気にせず、割れたりんごを皮の付いたまま食べ始めた。d0098762_17281523.gif

兄ちゃんは来年には受験を控えた、美大志望の高校2年生、その体格からは想像出来ないような、繊細な絵を描いたりする・・・・・

小さい頃は女の子としか遊ばない大人しい子だったような気がするが、こんな物目の前で見せつけられていたら、もしかして、私の記憶は宇宙人によって擦り返られた物に違いない。

健康であって欲しいとは思う・・・・しかし・・・・中山きんにくんを師匠と慕うのは止めてくれ・・・
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兄ちゃんいったい何を目指しているんだ・・・・
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by yuki_yukimin | 2007-01-25 17:46 | 家族について

やっと復活?

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FEC3クール目、舐めて掛かったら甘かった・・・
前回が、とても楽に済み、胃のむかつきはあったものの、吐くまでには一度も至らず、次の日には、自分でさっさとタクシー乗って退院、家に着いたら家事もこなせた。
おまけに、翌日は夫とお出かけ、ボルシチ食べて、フットセラピーまで、存分に楽しんでこられたのに・・・この違いはなんなんだ!摩訶不思議、抗がん剤・・・d0098762_10513212.gif
一回目は食事を取ってしまい、吐きつづけた、ゆえにいくらお馬鹿な私でも、ちゃんと学習して、2度目は昼、夜共に絶食、そしたら、吐かずに済んだ、吐かないから、むやみに体力を奪われることなく、次の日から、かなり快調だった、それなのに・・・あぁそれなのに・・・
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今回も軽く乗り切れるつもりでいただけに、余計に辛かったのかもしれない。
当日は、先にDrの診察があるのを忘れていて、時間丁度にいったら、診察まで2時間半待ち、ここからして、暗雲が垂れ込めていたのかも知れない、予定では10時に始まるはずの、化療が始まったのは午後の1時になっていた、3時間弱の点滴の間、前回の教訓を生かして、水分補給も怠ず、セッセと水を飲む、終了後心療内科の受診もあり、家に着いたのは、既に5時を回っていた。

何だか、疲れて胃の調子も悪いし、コタツに横になると、あっという間に寝入ってしまい、目が覚めたら6時、急激な吐き気が襲ってきた、フラフラとおぼつかない足取りで、それでも精一杯急いでトイレに直行、吐いてしまった、でもひとつ言える事は、食べて吐くのと水だけ飲んで吐くのでは、水だけ飲んで吐く方が、比較したら楽だという事。

それ以降は、どうにもならなかった、水分を取ろうとして、水を飲んでも吐いてしまう、吐き気止めの薬は何種類か貰っていたが、それさえ飲めない、かなりの窮地。

そんな状態が、夜中まで続き、いつのまにか寝てしまった。

翌日、爽快とは程遠い目覚め、強い吐き気は収まっていたので、一先ず、薬を飲む、水分も取らなくてはと思うのだど、昨日のトラウマが駆け巡り怖くて水もあまり飲めない、ダルクて起き上がることも出来ずに、そのまま、ウトウトと眠り続けた。
昼になって、夫がおかゆを作ってくれたので、恐る恐る食べてみる、何か食べない事には前に進めない、胃のむかつきはあったが、絶食丸一日過ぎのおかゆは、どうやら胃に収まった。
そのまま、夜まで布団から起き上がる事も出来ずに過ごした。

そして化療から2日目の日曜日、前回なら楽しく出掛けてランチを食べていたこの日も、朝から不調続き、昨日よりは確かに、楽だ、毎日少しずつ楽にはなっているでも、辛い・・・
この日も、午後の3時過ぎまで布団の中で過ごした。d0098762_11562919.gif

結局、今までで一番辛かったような気がする、まじめに今回で化療を打ち切ろうとまで考えた(っていうか今も迷っているやっぱりヘタレな私)・・・これが後3回も続くのかと思うと、お先真っ暗・・・
絶対に6回じゃなきゃダメなのかな?3回じゃ効き目がないのかな?・・・・・

これから、また1週間が過ぎ2週間が過ぎて体調も気力も復調すれば、乗り切れるハードルだとは分かっていても、今はダメ・・・こんなにダメな自分は嫌になる、皆が同じように頑張っているのも充分承知しているのに、今はかなり弱気・・・

なんで、こんなに違うのだろう、入院と通院の違い?やる事は一緒そんなに違いがあるとは思えない、前回と只ひとつ違っていたのは、前回は点滴のすぐ後に、これから来るだろう吐き気に備えて、今のうちとシャワーを浴びた事・・・もしかしてこれが重要!!!

なんにしても案外と早い3週間、間にノイトロジンを3日うちにいったりしてると直ぐにやってくる、次は2月9日の予定、次回はシャワーも取り入れてみよう。

それにしても不思議なのは会社員としての習慣、昨日まであんなにダルクて吐き気もあって、布団に寝たきりだったのに、今朝はいつもと同じ時間に起きて、支度をして会社に向かう、決して体調が良いわけではないのに、体が勝手に動く・・・会社勤めの悲しさよ。

後は気力で今週乗り切るのみ!仕事サボって記事アップしてないで、仕事しようっと。
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by yuki_yukimin | 2007-01-22 12:30 | 化学療法について

FEC 3クールです

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なんだか、この間2回目が終わったばかりのような気がしてなりませんが、もう3週間たちました、明日はFECの3クール目です。
今回は始めての外来での点滴となります、以前ノイトロジンをうちに行った時に、頂いた手編みの帽子を被って行こうと思っています。
前回は、食事抜きと、早めの水分補給が功を奏したのか、胃の調子は良くなかったのですが強い吐き気はありませんでした、今回もこの手で行きますd0098762_211261.gif

明日でやっと半分、まだまだ道のりは長そうです、明日のことを考えると、なんとなく気が滅入ってしまいますが、今日は早めに寝て明日へ備えます。
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早く化学療法が終わって髪の毛が生えますように・・・
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by yuki_yukimin | 2007-01-18 21:08 | 化学療法について

主婦の実感

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私は会社員であり、家庭を持った主婦である、しかし、仕事と家庭の両立なんて私にとっては、夢、幻・・・私のキャパは極小サイズ。
最近では家事なんて私には無理と決め付け抱え込む事さえしない(体力的にも無理です)d0098762_1715690.gif
家庭の成り立ちは共同作業、皆で分担し助け合う(強制)
我が家の鉄則!汚いと思った人が負け、ゆえにこの環境で、不思議な程神経質に育った兄ちゃんが、かなりマメマメしく掃除をする、昨日は雑巾がけまでしたらしく、帰ったら家中ピカピカだった。d0098762_1794457.gif

そこで私に与えられた唯一の指名は夕食の支度。
我が家の子供達は、タレをからめて焼いただけの肉、カレー、鳥のから揚げ(生協調理済み)
などが大好きな、とても良い子供達だ。
ゆえに母は今日も簡単で(手抜きで)、美味しい(ほぼ調理済み)、夕食作りに精を出す。

しかし、避けられない問題がひとつある・・・それは買い物!
週末、夫が休みの日にまとめ買いをして、生協の個人宅配で、水、牛乳、米、などの主に重量級を頼んでも、それでも「何か」足りない物が出てくる。

そこで私は買い物に出る、勤め先のすぐ側に大きなスーパーがあり、昼休み殆ど毎日のように出掛けては、足りない物を補給して来る。

しかし・・・今日の足りない物・・・それは米だった・・・
母の作る手抜き料理には文句を言わない子供達、でも育ち盛りの彼らの米に対する執着心には恐れ入るものがある。

仕方が無く米を買う、一番小さな袋でも2キロ、ため息と共に買い物カゴへ入れる、2キロのお米は他の物に比べ、充分過ぎる存在感をカゴの中でかもし出している。

会社に戻り、自分のご褒美に買ったCHANELのトートバッグに、米を詰め込む、重いので肩かに掛けて帰るつもり。
毎日のように買い物に行く私は、毎日のように帰りには、バッグを片手に買い物袋をぶら下げて会社を出る。
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主婦である事を一番実感させる瞬間だ。
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by yuki_yukimin | 2007-01-17 17:41 | その他のこと

友達のこと

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マリンさんの、ブログに遊びに行った時に、書いたコメントで、余りに鮮明にその時の事が思い出されてしまいました。
カブってしまって、申し訳ないのですが、今日はその話をしたいと思います。

私には、自分が乳癌だと打ち明けた友人が1人だけいます、告知され、不安にさいなまれ、病気を受け入れられずに取り乱し、主治医からは、診察にならないので、まず心療内科の受診を勧めらた、最悪に凹んでいた頃の話です。

彼女は、子供の事、旦那の事、お互いの経済状況まで、臆することなく話が出来る、いわゆる私にとって親友と呼べる存在でした。
しかし、そんな彼女に病気の事を話した本当の理由は、彼女も乳癌を疑われ、6ヶ月間通院し、その間、あらゆる乳癌に関する本を読み、自分がそうであろうと、思われる病気の知識を必死に得ていたから。
彼女なら私の今の心境を理解して貰える、ただ無条件に「大丈夫だよ、心配はいらないから」そう言ってもらえると信じ、私は自分の現状と、まだ病気について話をする勇気が無いので、電話は落ち着いてから私の方から掛けますと書いたメールを送った。

しかしその日の夜、早速彼女から電話がありました、躊躇したのですが、親友からの電話、私を慰め勇気付ける為にわざわざ掛けて来てくれた電話に出ない訳にはいかない・・・

・・・電話の内容は私の思いとはかけ離れた物でした、彼女の2歳年上の友達が、乳癌で病院でモルモットの様に治療を受け続け2年で亡くなった事、乳癌だと確信していた自分は、そんな死に方はしたくないからと、身辺整理を始めて最後は治療を拒否して家で過ごそうと考えていた事等・・・

・・・違う・・・・私が欲しかったのはそんな言葉じゃ無いよ・・・・・

彼女の診断結果は限りなく黒に近いグレー、結局彼女は癌では無かった、そして癌である私が欲しかった安心も私を勇気付ける言葉もそこには無かった。

・・・なんで、電話なんてしてきたの・・・・・

私は彼女の他に肉親と会社の上司以外に自分の病気の話はしていません、これからも、することは無いでしょう。

同じ立場でなくては、、いくら家族でも親友でも分からない気持ちがある、夫にだって気持ちを本気でぶつければ、言い合いになるだけ。

本当の気持ちはここでだけ書きます、泣きたくなった事も、もう二度と這い上がることが出来ない泥沼に落ちていく心境も・・・

ブログを始めて、本当に良かった、久しぶりにまた実感してしまいました。
皆さんありがとう、そしてこれからもヨロシク!
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by yuki_yukimin | 2007-01-13 21:47 | 病気について
今日は最後のノイトロジンを求めて、相変わらず出勤前の病院通い。

本日の請求額 内科 4,130円

ところで、昨日話題になっていた、リンパマッサージは果たして良いのだろうかのお答えです。
フットセラピー自体は問題ありません、心行くまで至福の時をご堪能ください。
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問題になるのは腋窩リンパ節郭清などをされた方で、現在腋窩リンパ節に炎症、腫れなどの症状がある場合は、腕のリンパマッサージは、控えて下さい。 By Dr赤塚不二男
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ということで、フットセラピー御解禁です、そう思った途端に、何だか足が浮腫んできた気がする単純な私、週末まで我慢、我慢!
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by yuki_yukimin | 2007-01-11 11:23 | その他のこと
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リアルタイムな私はノイトロジン2日目です、明日もノイトロジン求めて病院へ行きます。

本日の請求額 内科 4,130円 高いぞノイトロジン 3日で12,000円を超える出費だ。

では今日は私がセンチネルリンパ節生検を決めたMrオクレとの感動の再開編です。

4時少し前に病院に着いた、20分ほど待って診察室によばれる、診察室では、Mrオクレが今日もマスク運動を繰り返していた。
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私はなるべく水平に頭を移動させつつ、椅子に座る、実は一昨日、自分の余りの知識に無さに自分で怖くなり、この2日間勉強しまくった、私の頭は少し傾いただけで、無理やり詰め込んだ知識がパラパラと零れ落ちる、お気楽な構造。

 Dr 「如何ですか、術式に関しての決心は付きましたか?」
 私 「いくつか質問があるんですが」
 Dr 「何でも聞いて下さい、今日は何時間でも納得いくまで、お話できます」

おぉ、チョット今日はいつもと違うオーラ発してる・・・なんだかMrオクレが医者に見える・・・って医者だってば

 私 「術中に切り取ったセンチネルリンパ節は判断を急ぐ為、誤診もあるそうですが、術後の再検査は行うのですか?」
 Dr 「もちろんです、永久標本で検査を行い、転移の有無を更に詳しく検査します」
 私 「偽陰性があると聞きましたが」
 Dr 「確立として5%ほど、偽陰性があります」
 私 「色素法とアイソトープとの併用は無いのですか?」
 Dr 「ここでは、アイソトープの設備が整っていませんので、色素法のみとなります」
 私 「まだ標準治療として確立していないんですよね、現在アメリカで2万人を対象とした臨床試験で、安全を確認中だそうですが」
 Dr 「そうですね、現在はまだ標準治療ではありませんが、かなり確立された方法であることは間違いありません」
 PHS 「さいた~さいた~♪」
 Dr 「はい・・・・今、外来診察中です・・・・はい・・・」ピッ(PHS切られる)
 Dr 「それにしても、この2日間で良くそこまで調べましたね」
 私 「はい、短気集中型で、直ぐに忘れるタイプです」

ふっふっふ・・・お勉強の甲斐があってMrオクレに誉められちゃったよん

 PHS 「さいた~さいた~」
 Dr 「はい・・・だから、まだ受診中で・・・はい・・・」ピッ
 私 「ではセンチネルリンパ節生検でお願いします」
 Dr 「分かりました、ではチョットお待ち下さい、今承諾書を出しますから」

と言うなり、右手の人差し指と、左手の中指の2本を使い、猛烈な勢いでキーボードを叩きつける、相変わらずの入力ミス、打つより削除で戻る方が断然多い。

 Dr「すみませんねぇ、苦手なんですよ、良く笑われます。(一応自覚はあったようだ)元々Wordで作った書式があったんですが、誰かが壊したらしくて、直す暇も無いし、余計に時間が掛かるんですよ」

間違いない!それを壊したのはMrオクレ貴方だ・・・

 PHS 「さいた~さいた~」
 Dr 「はい・・・・あぁ、スミマセンが、今丁度、急患が入ってしまって・・・」ピッ
 Dr 「嘘ついちゃいましたよ、エヘヘヘ・・・」

マジで嬉しそうにエヘヘと笑う、Mrオクレ・・・チョット可愛い???

 私 「すみません、先日生検して頂いた後が、かなり腫れて痛むんですが」
 Dr 「あれっ?一昨日、僕見なかったですか、そうかぁ、忙しかったから忘れてたんだなぁ」

お願いだから、勝手に自己解決しないで、その時の私の左乳は腐ったバナナ色にパンパンに腫れあがっていて、かなり痛んだ。

 Dr 「これは随分と腫れてますね、痛むでしょう(だから痛いって言ってんじゃん!)、ごめんね一昨日に見てあげれば良かったね、注射で少し抜きましょう、大丈夫、痛くは無いですから」

結局、注射器で3回ほど中の液を抜いて貰った、本当に痛くは無く、腫れも治まりすっきり

 Dr 「痛くなかった?そう、それはラッキーだったね」 ってさっき自分で痛くないって言ったのは嘘なのかい!!!
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 Dr 「じゃぁ、痛み止めを処方しておきますから、受付で会計と一緒に薬も受け取ってくださいね」

処方箋と誓約書を受け取って診察室を出た時は既に6時を過ぎていた、通常の受付は6時で閉まるので、救急外来用の受付に行く。
私の他に誰も待っているわけでは無いのに、随分と会計に時間が掛かる。

 私 「あの、まだでしょうか?」
 受付 「すみません、院内処方で薬が出ているんですが、どこかのPCで○○さんのカルテがまだ開かれているようで、こちらでカルテが開けなくて薬が出せないんですよ」

Mrオクレ、いいから早く、私のカルテ閉じろ・・・

 
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by yuki_yukimin | 2007-01-10 21:42 | 病気について
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現実逃避してしまいました、はっきり言って、やってらんないよ~!
今日は思いっきり朝寝坊して、午後から美容院(ヅラ専門)行って、その後フットセラピー行って思いっきり緩みまくりました。
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そう言えばフットセラピーで、随分ストレス溜まっているようですがと言われた・・・かくも厳しき現実社会、か弱き乙女は付いていけましぇん
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明日があるさ、明日がある~♪ あぁなんて良い歌なんだろう・・・
ってことで、全てを投げ出し、明日から、生まれ変わります、良い人になります、努力もします(多分ね)
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by yuki_yukimin | 2007-01-08 20:48 | その他のこと