乳癌の闘病記です,一言で良いですコメント、よろしくね


by yuki_yukimin

子供の心

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先日、私がリビングのソファーでゴロっとしてる時、チビが台所で洗い物をしているパパにコッソリ「ママの病気って治らないの?」と聞くのが聞こえた、パパが「心配ないよママの病気は治るから」その答を聞くと安心したのか私の側に座ってテレビを見始めた。

チビは兄ちゃんとは年の離れている為か、大人の手が余って育てたかなりの甘えん坊だ、自分の部屋があるにも関わらず、未だに和室で夫と私の間に挟まれて文字通り川の字になって眠る。
夜「寒いよ~」と言うので、ふざけて「ママのお布団に来る?」って言ったら大喜びで入って来て、冷たい足をペッタリ押し付けてくる、小学校5年生にもなってと思いつつ、まんざら嫌でもない私、ギュって久しぶりに抱っこした。

私は子供を抱っこするのが大好き、時々膝の上に座らせてギュって抱きしめる、でも考えてみたら病気が分かってから、自分の事にばかり気を取られて、抱っこをするのを忘れていた。

チビは抱っこされたまま嬉しそうに学校での出来事を話し始めた、一通りチビの話が終わった後「さっきパパとママの病気の話ししてたけど、どうしたの?」と聞いてみた。

それまでチビは私の病気に関して無関心だった、というか、私の病気の心配を体中で表現してくれるのはパパだけで、どちらかと言うと、兄ちゃんも含めて手伝ってはくれるが、病気自体は心配してないのか、無関心なのかよく分からない、まだ小さいしそんな物だろうと思っていた。

「今日ね、学校で大造じいさんとガンって言うお話を習ったんだけど、クラスの子が「俺知ってるよ、癌って治らない病気なんだぜ~」って言ったから」・・・

もちろん大造じいさんとガンの「ガン」は「癌」では無く、鳥の「ガン」のお話だ、そんなクラスメイトのたわいも無い一言に、チビは心を痛めていた。
「パパは大丈夫だって言ったでしょ、ママの病気は治る病気で,ママはその為にちゃんと病院へ行ってるんだから,心配なんて全然ないよ」そう言うとチビは嬉しそうに「パパもそう言ってたよ」と言った。

暫くして「もう身体も温かくなったから自分のお布団に戻りなさい」と言うと「嫌だ、今日はここで寝るんだもん」と離れない。
心細かったんだね、ごめんね、こんな病気になっちゃって。
ごめんね、心配掛けて・・・ママは絶対に病気なんかに負けないから。

ちなみに兄ちゃんに「ママの5年後の生存率って知りたい?」とふざけて聞くと「絶対に聞きたくない」と答える、子供の心を弄ぶ鬼母それは私です。

この子達の為にも、癌になんか負けていられません!、だってパラサイトになりそうなんだもん、2人とも母が面倒見なけりゃ誰が見るこの馬鹿息子達。
私の大事な大事な馬鹿息子達。
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by yuki_yukimin | 2007-03-11 23:13 | 家族について