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乳癌の闘病記です,一言で良いですコメント、よろしくね


by yuki_yukimin

8月31日(初めての検査・午後)

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昼少し前に家に戻った。
 
 夫 「何か食べられそう?」
 私 「要らない」
 夫 「じゃぁ子供達にはお昼ごはんを食べさせるから、少し横になると良いよ」

そう言って夫は布団をひいてくれた、することも無く横になると緊張に続く緊張でグッタリ疲れているのが分かる、でも眠れそうもない、眠るのが怖い、次から次へと頭を駆け巡るのは「私は乳癌なんだ、もう助からないんだ」という声・・・助けて・・・・誰か助けて・・・

30分程、眠っていたようだ、傍らに夫がノートパソコンをもって座って居た。

 夫 「ほら見てごらん、あれから色々調べたんだけど、1.5cmってまだ初期だって、治る確立も95%以上だよ」

そう言って自分が検索したサイトを私に見せてくれる、でもそれは治る確立では無く、5年後の生存率・・・・つくづくポジティブ思考の夫であった。

 私 「パパそれって治る確率じゃなくって、5年後まで生きられる人の確立だよ」
 夫 「同じ事、その残りの5%に入らなければ良いんだから、それから乳癌って食事療法がすごく効くんだよ、これから身体に良い物ばかり食べてれば、絶対に大丈夫だよ」

果てしなく落ち込む私を、励まそうとしているのは痛い程良く分かる、でも夫に薦められたそのサイトさえも怖くて見ることが出来なかった。

2時少し前に再び病院へ、直ぐにエコーと細胞診の検査が始まる、午前中と同じ気さくな女医さんが念入りにエコーをあてながら画面に見入っている、途中何枚かの画像を保存。

 Dr 「次は、ついでに右も見てみようね」

そういうと再び熱心にエコーを当て始める、へんだ・・・・なんか引っかかるものを感じた

 Dr 「右側にもありますね、1cm位かなぁ・・・・」

上半身裸のまま、私はベットの上で氷ついた、まさか両方とも乳癌なの???

 Dr 「ついでだから、両方とも細胞を取って調べてみようね」
 私 「はい・・・お願いします」

左側に3針、小さめの右側に2針、細胞診を受けた、終わると看護婦さんが熱い蒸しタオルを持って来てくれた。

看護婦さん 「今日はお風呂ダメなんですよ」

そう言いながら綺麗に身体を拭いてくれる、暖かなタオルが心地良い、やっと終わったんだ。
 
「ありがとうございました」との声と共に部屋を出ようとする私に

 Dr 「エコーの画像見てみる?」

突然の問いかけ、一瞬の躊躇の後・・・

 私 「いいえ・・・良いです」

そそくさと扉を開け廊下に出る、何で先生はあんなことを言ったのだろう?
きっと悪い結果だったら言わないよね、、そうだよ!だから見ても良いって言ったんだ!
これから起こるであろう数々の試練を頭の隅に押しのけ、たわいも無いその一言に希望を見出そうと必死になった。
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by yuki_yukimin | 2006-08-31 14:01 | 病気について