迷い
2006年 12月 05日
私の乳癌のステージはⅠで病理結果は殆どが低リスクの分類に入るが、唯一、組織学的悪性度がグレート2である為、リスクの結果は「中リスク(-)」となる。
この中リスク(-)は化学療法を受けるか、受けないかの境目で、選択が可能だそうだが、腫瘍内科のT先生からは、化学療法、ホルモン療法、放射線の全てを受ければ、10年内の再発率が10%を切る事、私の年齢が乳癌患者の中では若い部類に入ることなどから、化学療法を薦められた。
しかし、これはあくまでも統計学的な数値では?
抗癌剤には、世界的に認められている標準治療は無く、国、地域、施設によってその治療は異なる。
実際のところ、これからの人生を再発も転移も無く過ごせても、それが薬のお陰かどうかは神のみぞ知る、またその反対の結果になったとしても、それは運悪くたまたま処方された薬が効かなかっただけ・・・・・
こんなの只の博打じゃん!!!!!?
夫はその博打に打って出てくれと言う、とにかく最善を尽くしてくれと。
私はその気持ちに答えなくてはいけない、それは良く分かっている、反対の立場だったら同じ事を言うだろう。
病気になってから、同じ病気の人達のサイトをたくさん見るようになった、中にはホルモン療法のみの方も多くいる。
それは化学療法が必要無いと言われたのだろうか、それとも選択を迫られたとき自分自身で判断したのだろうか?
今日は1日サードオピニオンを考えていた・・・・・
私はまだジタバタしている。
by yuki_yukimin
| 2006-12-05 20:02
| 化学療法について